定期演奏会を開催します

今年も定期演奏会を開催いたします。日頃からお稽古に励んでいらっしゃるお弟子さん達の発表の舞台です。(私も全25曲中11曲は演奏いたします)
今年は父:柳内調風の作曲作品をメインにした演奏曲目となっています。
『信楽狸』は歌ありの面白い和楽器オーケストラとでも言うべく編成です。『風飛翔』『風籟章』はまるで大河ドラマを彷彿させる洋楽器と和楽器の溶け合う響きが素敵な曲達です。
今年は久しぶりに私自身が『絃様』という独奏曲も弾かせて頂きます。
入場無料、出入り自由 で長時間演奏していますので、是非気軽にお立ち寄りくだされば嬉しいです!

緊張した面持ちでお弟子さんが舞台に立つ姿は、指導する者として微笑ましく感じ、同時に緊張が伝わりドキドキしたりもします。大人になってから、ましてや社会人になってから仕事以外の場所で緊張したり、鍛錬したりする事はとても貴重な機会だと思います。私自身、今はこの道を主としていますが、大学卒業後は15年以上会社員もしていたので、働きながらお稽古を続ける大変さも理解できます。だからこそ稽古に励むお弟子さん達を尊敬し、大切に丁寧に指導してあげたいといつも感じています。

発表会なのでお見苦しいこともあるかと思いますが、是非温かく聴いて頂ければ幸いです。

星空&夜桜&箏コンサート終了!

先日、以前告知しましたイベントが終了しました。
お陰様でお申し込みは開始から3日間で満員御礼になったとのこと。
奏者としては大変ありがたく、嬉しい限りでした。

イベントなどリアルな体験がコロナ禍で制限されているここ数年ですが、リアルイベントの楽しさ、大切さ、を実感した1日でした。

当日はまだちょっと肌寒い春夜、桜が満開の紀尾井町。
ガーデンテラス紀尾井町のあちこちが、行燈が置かれたり鞠の装飾があったり、和風のデコレーションに彩られていました。
昼から強めの春風が吹いてお天気が心配でしたが、案の定夕方も空は曇り空&強風。。。楽器のセッティング時には楽譜の乗った譜面台が吹き飛ばされるほどの強風で、『この状況で弾くのは難しいのでは…』と顔面蒼白になりました。
『星が見えて〜!』『風が止んで〜』と祈りながらイベントはスタート。
ライトアップされた桜が幻想的に誇らしく咲いている中で演奏させて頂き、とても心地の良いものでした(楽譜が風で飛びそうになるのを必死に抑えながら弾いていったので優雅な気持ちではありませんでしたが…)
曲間で箏・天文学・花見に関する歴史や小話などもさせて頂き、あっという間の時間でした。
演奏中はチラホラと星が見えていたそうですが、その後の星空観察では雲が厚くかかってしまい、なかなか見えずらかったようです…。芝生の上で寝転びながら観察できるスペースもあり、最高のシチュエーションなのに星空が見えないのは歯痒かったです。星空観測中にBGMとしても曲を弾かせて頂いておりましたが、曲間でお客様が寄って来てくださり『楽譜を観てもいいですか?』『触ってみてもいいですか?』ととても積極的な方々が多く、嬉しくお応えさせて頂きました。親子の方、この演奏を聴きに来て下さった方、箏の音色に今回をきっかけに興味を持って下さった方、色々な方がいらっしゃりとても嬉しかったです。

今後もこのように多くの方に箏の音色を届け、箏や日本伝統文化の歴史などのお話をお伝えし、機会が許せば実際に楽器に触れて頂く場を増やしていきたいと思っています。

いつか、病気の感染などが気にならなくなる近い未来に、日本伝統音楽・文化の講座&生演奏&演奏体験をたっぷり組み合わせたイベントがやりたいな~と密かに思っている最近です。