学園祭の準備!

国士舘大学の町田キャンパスでは今月『鶴川祭』という学園祭があります。授業履修者の有志メンバー、および箏・三味線の部活『竹風会』のメンバーが学園祭で発表会を行います。
約半年間で学んだ技術で舞台に立つのは、みんな緊張するようです。しかし舞台に立つという好機を活かすべく、夜間練習にも積極的に参加してリハーサルを重ねています。

何事も真剣に取り組む姿はキラキラと輝いていて素敵です!
お近くの方は気軽にいらしてくださいませ。

⇒台風の影響により鶴川祭は中止となりました。ご了承くださいませ。(2019年10月10日)

日時:2019年10月13日(日)11:00~12:00
場所:東京都町田市広袴1-1-1 国士舘大学 町田キャンパス 31号館
(小田急線『鶴川』駅下車 スクールバスを利用、もしくは駅前バスターミナル2番乗り場から「六丁目」「センター」「北廻り」のいずれかを経由する「鶴川団地行」バスで8~10分。「国士舘大学前」下車。)
https://www.kokushikan.ac.jp/access/machida/index.html
鶴川祭サイト:https://www.kokushikan.ac.jp/campus_life/school_event/festival/tsurukawa/

第43回定期演奏会を開催

毎年行っている柳内調風門下演奏会を今年は11月に開催いたします。
一昨年、昨年はレコーディングなどにより開催を見送りましたが、今年よりまた定期演奏会となります。
お弟子さん達が日々お稽古に励み、新しい曲を習得している成果を発表する機会です。お耳汚しの音もあるかもしれませんが、それも含めてお楽しみ頂ければ幸いです。

演奏会は午前11時30分〜午後17時頃まで開催しております。入場無料、出入り自由ですので、ご都合の良い時間やご興味ある楽曲にどうぞお気軽にいらして下されば幸いです。

日時:2019年11月17日(日)
会場:古賀政男音楽博物館 けやきホール
(小田急線・地下鉄千代田線『代々木上原』駅下車3分)

秋期の着付け授業@国士舘大学スタート

秋期の『日本の伝統音楽(箏・三味線)』そして『着物着付け』授業@国士舘大学がスタートしました。

箏、三味線、きもの着付け…。これらを若い世代に体得してもらえる事を嬉しく思います。

皆さん これから秋が深くなると着物姿の方を多くみかけるかと思います。猛暑や異常気象が続く夏は なかなか着物を着るという雰囲気にはなりにくいですが、着物は特に 秋、冬、春と とても快適に過ごせます。ご興味ある方は まずはどんな感覚かを味わって頂きたく、体験レッスン致しますので お気軽にご連絡ください(^-^)

和太鼓グループ『DRUM TAO』にお稽古!

国内外で活躍している和太鼓グループ『DRUM TAO』に急遽お稽古をつける事に。TAOとはもう10年以上お付き合いがあり、都度お箏・三味線のお稽古をつけています。本拠地で泊まり掛けの連日レッスンをしてきた事もあります。古くからのメンバーも私もお互い歳を重ね、いろんな悩みも抱えつつ、後輩・若手の指導なども継続させて頂いております。

いつも舞台を観て思うのは、『太鼓を叩いた直後に箏を弾く』という状況の過酷さです。太鼓や箏を弾いた事がない方には実感がわかないと思いますが、和太鼓ではバチをしっかり握り、全身でリズムを取り、もちろん手も指もビリビリ…その直後に箏爪を指につけ、5本指を使って軽快に繊細に箏の弦を弾くことはなかなか至難の技です…よく頑張っています!

とはいえ”プロ”という立場でお客様の前で演奏するからには甘い言葉は封印し、厳しく指導しております(笑)今後の展開も楽しみです!

『日本の伝統音楽』春期授業@国士舘大終了!

今年も多くの学生が『日本の伝統音楽』を受講し、春期を終えました。初めは「意味が不明」、「とりあえず履修登録した」という学生も15回の授業を通じて、箏・三味線の楽器の魅力にハマる学生が多いです。授業の後半は選択した楽器を学生同士で教え合います。学ぶことの難しさ、そしてそれを自分で理解して人に教えることの難しさも授業で体得してもらいます。

毎年の事ながら、これまで日本の伝統音楽や文化に興味がなかった学生が、授業を通じて考え方や捉え方が変わってくれる事にやりがいを感じます。

学生だけではなく、国内外の多くの方に日本伝統音楽・文化を体験して頂き、その魅力を伝えていきたいと思います!

きもの着付け授業@国士舘大学第1期生終了!

4月から始まったこの授業。無事に先週終了しました。全員無事にテストも受かって初級のお免状を授与しました。初めは帯、着物という単語しか知らなかった彼女達が後半には「先生~!矢ノ羽が抜けない~」「先生~帯の手が足りない~」など使う言葉もあっという間に成長しました。

着物着付けは難しい事はなく、楽しくキレイに楽に着るべし!(^-^)そして着るだけではなく、日本文化の歴史や変化、今も息づく伝統を授業を通じて伝えられて嬉しく思います。

受講生全員が「半年間じゃ物足りない!もっとやりたい!」と意欲を持ってくれた事も嬉しく思います(大学では残念ながら中級クラス新設開講は今年は見送りになりました)

今は猛暑ですがこれから秋~春にかけてお着物が温かく活躍する時期です!着付けをやってみたいなぁ~という方、今からゆっくり始めて 秋の良い季節に着てお出掛けしてはいかがでしょうか?(^-^)

着付けは楽しいが一番!

国士舘大学で今年度よりスタートした着物着付けの授業。多くの学生が着物に興味を持っている事を嬉しく思い、そして同時に重責を感じております。彼女達の興味を膨らませられるか否か、好きになるか嫌いになるか…そう、私次第。

なんと今年度春期履修生の90%が『半期だけじゃなくて、秋期にも、もっと習いたい!』と初級からのステップアップを希望しているのです。
あぁ、教えて良かった!と思う瞬間(涙)授業を楽しめている証拠だな~と嬉しくなります。

そうなのです。眉間に皺を寄せて”伝統文化”を硬く学ぶのではなく、まずは伝統文化にワクワクと興味を持たないと意味がないのです。彼女達にはそのワクワクが生まれているのだと、指導者冥利に尽きます。

ただし現状は大学では初級クラスのみ開講しています。今のご時世、大学講義内に新規の授業枠を増やすのは、なかなか至難の技。。。中級クラスも設置される事を期待している昨今です。

先々週は筆記の小テストを行い、今週は着物の畳み方のテストでした。たまに『着物を着れます!』と言っても正しい畳み方を知らない方がいらしゃるので、そうなっては困る…と思い、学生達に正しい知識を身につけてもらおうと思っています。

イベント様子が掲載されています

3月に東京ガーデンテラス紀尾井町で行なった演奏・イベントの様子が、公式ページにUPされておりました。
http://www.tgt-kioicho.jp/event/archive/details/arch107.html
当日は多くの方々にお越し頂きまして、どうもありがとうございました!

これから夏になり、夜も外で過ごしやすい季節になりますね。(夏好きとしては、昨今の気温はまだまだ寒いです…)星空やお月様を眺めながら、様々な想いを馳せ、皆様今年の夏は、日本の音を心の中で響かせてくださいませ。音が思い出せない方、知らない方は、生の音を体験にいらしてください♪