あっという間に今期も完走!

2025年秋期の大学授業も無事に終了しました。
初めて和楽器に触る学生も多く、毎週の授業を通じて楽器と親しんで音を奏でる。個々人がどう楽器と向き合うか、楽しむか、それによって上達度も変わってきます。
音楽専門の大学ではないので、上手に弾けることだけで成績は決めていません。楽器の扱い方、親しみ方、理解力、などなど多岐にわたって観察し、学生の個性を引き出していければと思っています。
各クラスの雰囲気もありますが、何より『日本の文化に興味を持つ』『音を楽しむ』環境を作りたいと思っています。
授業の最後には箏チーム、三味線チームが1つの曲を合奏、そして自分が学んだ楽器を相手チームの学生に教えることもあります。教えることで初めて知る『難しさ』と『楽しさ』に向き合って欲しいから。

着付も初めて着物を着る子達ばかり。七五三で着た(らしい)けど『覚えてませーん!』がほとんど。
大学生になって着物って面白そうと思ってもらえるだけで、この授業を開講した甲斐があります。
着物も1から初めて最後の修了試験には全員が1人で着られるようになります。その達成感も味わって、自信に繋げて欲しいと思います。
今期は4年生の受講生も多く、これから社会人となっていくのだなぁ~と思うと、少しでも色々な知識を身につけて欲しくて余談も増えてしまう授業です。

国際色豊かです

日本とシンガポールのハーフであるアミリィ。ハードな仕事をしつつ、着付けの技術も習得して無事に修了しました。着付けを習い始めた当初は「自分1人で着られるようになるとは思えない…」と挫折しそうになったそうですが、数回すると「お!なんかできそうな気がする!楽しい!」となり、そして修了間近には細かい直しも自身でできるまで成長しました!お母様やお祖母様の着物を引き継ぎたいとのことでした。

着物は世代を越え、時を越えて共有できる衣服であることも魅力の一つです。シンガポールは寒くなることがないとのことで、着物の種類は袷ではなく、単衣や夏物が活躍しそうです。