『日本伝統音楽への扉』第2弾を開催します(主催:バング&オルフセン様)

今年1月に開催した日本伝統音楽をわかりやすく紐解くイベント『日本伝統音楽への扉』。お陰様で多くの方にご来場頂き好評のイベントでした。(第1回目のイベントレポートはこちらhttps://beostore.jp/blogs/brandnews/20200120_01

そして今回、桜の咲く春に第2弾を開催することが決定いたしました!前回のテーマは『箏・三味線・尺八』にスポットを当ててご紹介しましたが、今回のテーマは『雅楽』の管弦楽を紐解きたいと思います。
普段、日本伝統音楽に馴染みがない方も、じっくり聴いたことがない方も、最高の音響環境で日本伝統音楽を”わかりやすく”ご紹介します。『はじめの一歩』を皆様にお届けできればと思っております。

第2回目の詳細はこちらから!
https://beostore.jp/blogs/storenews/20200220-02

https://90rooms0329.peatix.com

イベントでは住空間や好みのリスニングスタイルに合わせてユーザーが音響性能をコントロールすることができるインテリジェントデザインを採用した、世界で最も高度なデジタルスピーカーであるBeoLab 90というスピーカーを当日の会場で使用。この環境で聴く音楽は、鳥肌が立つほどに臨場感に溢れ、音に酔いしれます。(←このスピーカーは1,000万円程しますので、音を味わう貴重な機会です!)

是非気軽にご参加頂ければ幸いです。

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* タイトル「90rooms#3 Awareness Japan 日本伝統音楽への扉 ~音色を愉しむ~」 
* 日時 3月29日(日)14:00~15:30(予定) 開場 13:30 
* 会場 バング&オルフセン 日本橋 
*場所  〒103-6105 東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋 S.C. 新館 5F 
*定員 15名 
* 参加費 ¥3,800 (1drink+1sweets + お土産)
* 主催 バング&オルフセン日本橋  
* 企画制作 生活と音楽合同会社
* 協力 IMADEYA / なか又 / Lucy+K / 
* お問合せ先 バング&オルフセン日本橋 03-6281-9435 (10:30~20:00) 
* お申込み https://90rooms0329.peatix.com 
* 当日はアルコール試飲会となりますので、お車でのご来場、また未成年の方の試飲は固くお断りしております。
* 開催日3日前の13:00の時点で最少催行人数に満たない場合は不開催となります。メールにてその旨ご連絡差し上げるとともに、参加費は全額返金させていただきます。

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BANG & OLFSEN様とのイベントレポート掲載

今月1月12日に開催させて頂いたBANG & OLFSEN様とのイベントのレポートが掲載されました。
お陰様で定員を多く上回る方々にご来場頂きました。
Awareness Japan『日本伝統音楽への扉~音色を愉しむ』として、箏・尺八・三味線の歴史や楽器の仕組み、そして古典~現代までの楽曲の楽しみ方などもご紹介させて頂きました。
BANG&OLFSENの最高級デジタルスピーカー『Beolab 90』で聴く音は臨場感に溢れており、まるで生演奏聴いているかのようでした。

♪是非こちらのレポートをご覧ください♪↓↓↓
https://beostore.jp/blogs/brandnews/20200120_01

柳内調風 風3部作が配信スタート!

父である柳内調風の代表作『風3部作』を、iTunes store、apple music、Spotify、LINE MUSIC、Google Play music、Google Play、YouTube Music、amazon music、レコチョク、J:COM music、HMV music など、各配信ストアから全世界へリリースいたしました。下記よりご覧ください。
https://linkco.re/G3GFcAbY

多くの方が日本伝統音楽に抱いている『古めかしい古典曲』なのではなく、40年ほど前に作曲されたこの曲は『邦楽器・洋楽器』が見事に調和した斬新な楽曲になっています。
皆様、是非お聴きください♪
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各曲、1,2,3楽章からなる壮大なスケールで作られたアルバム。日本伝統音楽という枠組みに囚われず、和楽器と洋楽器が国を越えた音楽を織り成し、多彩な音色を響かせている。
原曲はレコードで制作・発売されており、本音源は1979年のレコーディングの際のマスターテープより編集している。
作曲者である柳内調風がかつて日本音楽のルーツを探り『シルクロード』という個人の偉大な足跡を考えた際に『風3部作』の構想を思い発ち、それが『風散抄』『風籟章』『風飛翔』へと展開していった。
使用楽器は箏2部、17絃、尺八、ヴァイオリン、チェロ、12絃ギター、打楽器(タブラ・ボンゴ・カバサ・ウィンドチャイム・鈴・木鐘・鼓・桶胴等)。

「音」は空気の振動で発生し耳に伝わる。「空気」の流れ、そのものがまさしく「風」である。しかも目に映る「風」もあれば、目でとらえる事の出来ない「風」もある。しかしそれも五感でとらえ「心」で感じさえすれば「耳」でも「風のにおい」としても十分にその存在を知る音ができる。
普段の状態の中では騒音など特殊な音は別として何らかの「音」が必ず生じている。自然の音、虫の音、鳥のさえずり、生活の音、遠く近く聞こえる車の軋み等々考えたら数え切れないほど、私達の周りは「音」にあふれている。すなわち「風」が巻き起こっているのである。

時の流れを越え、悠久の彼方から古の先達の叱咤が降り注ぐ今こそ、心に染み渡る「風」を求めて、作曲者である柳内は今、何かをしなければならない思いにかられている。

『風散抄』:風の流れに身を委ねて、遠く思いをめぐらせば、名も知らぬ花の散りそむる、胸の鼓動は、来る日の天地の息吹か・・・。

『風籟章』:「籟」は訓読みで「ふえ」「ひびき」の意味。おりふし来たる一群の風にさそわれて、遠近に聞こえる籟(ひびき)は誰そ吹く籟(ふえ)。

『風飛翔』:風に吹かれて さすらえば、雲は流れて 風は飛び、思いは天空を翔めぐる。