浜松での発見!(その3)

(その1)で書いたように浜松は音楽と縁がある土地。その1つとして楽器博物館も有名です。気になっていたのでこの機会に訪れました。感想は『1日中見ていたかった…』と思うくらいに世界のいろんな楽器が所蔵されていてすごかったです!アジア、中東、ヨーロッパ、北米、中南米、オーストラリアなどなど地域ごとに分けられてみたこともないような楽器や、今の形になる前の原型の楽器なども展示されていて、とっても楽しかったです!一部の楽器しかどんな音がするのかは聴けませんが、年々聴ける楽器の数が増えているそうです。

博物館を訪れて改めて感じたのは『地域が違えど、人間が考えることは一緒なんだな』と。樹木や動物の皮など自然からの産物を利用いて楽器を作り、その音色で神を崇めたり、みんなで楽しんだり。船も飛行機もない時代に世界のそれぞれの地域で同じような楽器が生まれていることって面白いですよね。

TAOの新作舞台

和太鼓集団TAOの新作舞台を先日拝見してきました。
10年以上前から箏の指導を都度させて頂いています。
その躍動感とエンタテイメント色に溢れる舞台からいつもエネルギーをもらえます。箏、三味線だけではなく、今回は尺八も加わっていました!
毎回思いますが あれだけ激しく太鼓を弾いた後に箏の繊細な指使いをするのは大変なこと…。昨年からのコロナの影響で海外演奏がなく、プレイヤー達は空いた時間を各楽器の練習や創作に注いだそうです。
様々な場所で公演・講演・体験レッスンなどをさせて頂いている私も、1日も早く感染を気にする事なく、観客や参加者の皆さんがワイワイ話しながら自由に楽しんでもらえる社会になる事を願っています!