アメリカ・ネバダ大学生達の演奏体験

アメリカ・ネバダ大学の学生達が日本へ研修旅行に来て、その一環として箏の演奏体験を実施しました。全員、箏を弾くのは初めて!まずは歴史、楽器の説明などをレクチャーして、その後に実際に楽曲を演奏!みんな本当に真面目に楽しく向き合ってくれて、嬉しかったです。
箏の爪の付け方や座り方から『???』となるのは、やはり他国の文化なのですね。箏を弾いたことがない日本人は『なんとなく』でもイメージがつきやすいですが文化が違うとそのイメージもなく。教え甲斐もあり、そしてだからこそ『正しく』『楽しく』『本物の』日本文化を伝えていきたいと改めて感じました。

箏の素材は『桐』です。英語で調べて伝えましたが、皆んなその木材を知らず、東アジアのみに生息する樹木のため、名前を知らないこともあるんだな〜と勉強になりました。長さや重さも国が違うと使う単位が違うので、変換して伝えたり、それも私自身の勉強になります

以前勤めていた会社の同僚が今はネバダ大学で日本文化を指導する教授となり、今回のご縁をいただきました。
ご縁に心から感謝です。