先月、東京早稲田外国語学校に通うネパールからの留学生110人に、『日本の伝統音楽』に関して講義・演奏・体験会を実施させて頂きました。日本語を学び始めて間もない学生が多かったため、『わかりやすい日本語』「わかりやすい英語』を使ってレクチャーをしました。
これも前回の投稿の時とリンクするのですが、社会問題に関しても、日本の伝統文化に関しても、『難しいこと』をそのまま伝えるのは簡単で、『難しそう』と思われることを、いかに『わかりやすく』伝える方が至難の業だったりします。
講義・演奏・体験会はこれまでも何度も様々なところで実施させて頂きましたが『110人に体験会』は初めてであり、限られた短い体験時間の中で『どう構成しようかな?』と検討を重ね、チーム分け・場所分け・指導者の増員などもして当初は『代表者30名くらいで』と予定しておりましたが、、、そうですよね、講義・演奏を聞いて、皆んな楽器を目の前にしたら弾きたくなりますよね。。。その気持ちが嬉しくて結果、参加者全員に体験してもらいました!(笑)楽器にただ触るだけ、ちょこっと弾いてみるだけであれば、100人以上でも短時間でも可能です。今回は『1曲弾く!』という達成感を味わってもらいたかったので、なかなか大変ではありましたが、全員が弾くことができ、達成感も味わってもらえて本当に良かったです。
いつも協力してくれている姉、そして私のお弟子さんであるアナちゃん、リンちゃんにも今回協力してもらい、終了後には私たちも達成感を味わえました(笑)アナちゃん、リンちゃんは『こんなに裏方が大変だと知って勉強になりました!』と頼もしい感想をもらえて、これからの成長が楽しみです。
私自身も今回の大規模演奏体験会で学べたことが多々あり、次に活かしていきたいと思います。
今回のご縁を頂戴した日本伝統文化協会の皆様ありがとうございました。