芸術の秋で盛り上がる時期になってきました。
先週は家元(父)がもう60年以上?演奏をご一緒させて頂いている飯塚先生門下生の演奏会にて、裏方の調弦をさせて頂きました。場所は赤坂・日枝神社。新しくなってから初めて参拝させて頂きました。
楽器のチューニングについてよく会場やホテルのスタッフの方に質問を受けますが、今回も『知らなかったー!』と会場スタッフの方が目を丸くされていたので皆様にも共有します。例えばピアノは『ドの鍵盤はドの音』と基本チューニングが固定です。箏は『一の絃はこの曲ではレ、あの曲ではラ』など常に『曲によってチューニングが変わり』ます。そのため、演奏会や発表会などでは舞台裏で曲毎に箏を差し替えるので、チューニングの嵐です。なので『調弦師』という人が必要になります。
自分が演奏する時とは違う緊張感を纏いながら、黙々とこなすわけですが、発表会のために練習してきた奏者の方を想って『大丈夫かな、チューニング間違っていないかな』と毎曲ドキドキします、、、決して、『慣れてはいけない』緊張感を持ちながら遂行するべき仕事の1つだと思っています。
13本、曲毎にチューニングが違うって、なかなかですよ!是非皆さんも箏の演奏を体験して頂いて、同時にチューニングの怖さを味わって頂きたいです(笑)